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呼吸が浅い

呼吸が浅いといわれるようになった現代人。

呼吸が浅いとどんなことがあるかというと、

  • 冷え性になる
  • イライラしやすい
  • よく眠れない
  • 集中力がない
  • 病気になりやすい
  • 肌が老化しやすい
  • 自律神経が乱れる…

など、良いことがありません。

 

生徒さんから「息を吐けるけど、息をあまり吸えません」という声がよくあります。

呼吸を深めるコツは、「息を長く吐く」ことです。

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呼吸が浅いのは、呼吸をするための筋肉が硬いのが原因の1つです

肺は自分で動ける臓器ではないため、周りの筋肉群に動かされて、空気を出し入れしています。

 

筋肉は年齢と共に(なにもしなければ)硬くなっていきますから、肺を主に動かしている横隔膜や、胸郭の周りの筋肉も同じく硬くなっていきます。

横隔膜や胸周りの筋肉が硬くて呼吸が浅い場合は、筋肉をやわらげ、呼吸をしやすくする必要があります。

 

横隔膜の緊張があると呼吸が浅い

横隔膜(膜といっても筋肉です)が硬くなっているという意味では同じですが、「緊張のせいで」となるとちょっと違います。

横隔膜の動きは、横隔神経がコントロールしています。

頚椎の3・4・5番目(要は首)から出ている神経なので、首の筋肉が緊張すると横隔膜が緊張してうまく息が吸えないということがあります。

 

首や肩は、無意識に力が入りやすいところです。

自分で力が入っているのかどうかの感覚がない・わからないといった人が多いところです。

ストレスがあったり、緊張をしているときは特に力が入ります。

 

力が入っていることに気づいて、余計な力を抜くようにできれば、肩こり・首のコリを予防解消できます。横隔膜の緊張も防げます。

この感覚を身につけるのは、ヨガの効果の一つです。

 

人間は力を入れるのはカンタンにできても、意識的に力を抜くには訓練が必要です。

できるようになると、心の緊張も体の緊張も自在に解くことができるようになります。

 

 

内臓が理由で呼吸が浅い

横隔膜と胃の間にはスペースがあります。

そのため、息を吸うために横隔膜が下がることを胃は邪魔しません。

 

でももし胃が上がっていたら、横隔膜が下がるときに胃とぶつかります。

胃下垂の人の中には胃の一部が上に出っ張る人がいます。

またうつや自律神経が乱れていると、胃が上がってしまうことがあります。

 

息が吸いにくい、息苦しい理由は、

  • 胃下垂
  • うつ
  • 自律神経失調症

などの場合があります。

 

他にも肝臓が硬くなっていることが、息苦しい原因になることがあります。

肝臓と横隔膜の間にはスペースがないのですが、横隔膜が下がってくると肝臓は2~3cmほど下がります。

肝硬変などで肝臓が硬くなっていると、横隔膜が下がっても肝臓が下がらないために肺の広がりを妨げてしまいます。

 

呼吸が浅い原因は、大抵は呼吸筋の硬さ(老化)や姿勢、ストレスや自律神経の乱れによる緊張が原因です。

 

感覚を研ぎ澄まし、体だけでなく心の緊張をやわらげるのもヨガの目的の一つです。

心と体をつなげる唯一のものである呼吸を一度見直してみてください。

 

心地よく生きましょう。

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