心地よい自分でいるために、自律神経の乱れを治しましょう。
私たちの自律神経は、眠っている間も心臓を動かし続け、呼吸をし続け、血液を循環させ、食べたものを消化・吸収・排泄し、発汗や体温調節をしています。
必要なホルモンを、必要な量で必要な時に分泌します。
自律神経は、ずっと私たちの生命機能の維持・調節をしてくれています。
この神経が乱れるということがどんなことか、なんとなくわかっていただけるでしょうか。
自律神経が乱れるということは、生命機能の調節が乱れるということです。
自律神経の乱れは誰にでも起こります。
不規則な生活、食事、過度なストレス、睡眠不足、運動不足は、自律神経を乱す原因となります。
現代人の多くが自律神経を乱すのは、こういったことが慢性化しているからでしょう。
この自律神経を、私たちは意識してコントロールすることができません。
意識しないと心臓が動かなかったり、呼吸ができなかったら生きているだけで大変です。
自動的に生命機能を維持してくれている代わりに、私たちの意志ではコントロールすることができないのが自律神経です。
でもたった一つ、意識的にコントロールすることができる自律神経があります。
それが呼吸です。
呼吸は私たちの「意識」と「無意識」をつなぐ唯一のもの。
自律神経の乱れは、呼吸や姿勢を正しくすることで改善します。
自律神経失調症の方のほとんどが、2つある自律神経のリラクゼーションなどを司る「副交感神経」の働きが弱っています。
自律神経失調症を改善するには、副交感神経の働きを鍛えるのが一番です。
本来の働きを取り戻すだけなので、副作用もありません。
「適度な運動」と「正しい呼吸」は、弱った副交感神経の働きを鍛えて、交感神経とのバランスを良くします。
よく医師などがいう「適度な運動を」を、「普段仕事や家事で体を動かしているから毎日運動しているようなものだ・・・」と思ったりしたことはありますか?
医師のいう「適度な運動」とは体に有効な運動、「有酸素運動」のことを言っています。
ジョギングなど運動量が多いものやハードな運動は交感神経が刺激されてしまい逆効果になることがあります。
呼吸を深め、リラックスしながら副交感神経を鍛える効果があるヨガやウォーキングなどがお勧めです。
自律神経は私たちの生命機能を維持し、バランスを整えてくれているライフライン。
自律神経を整えることは、食事や睡眠と同じくらい生きていく上で重要です。
レヴンでは、心身を整えるヨガトリートを行っています。
リラックしながら呼吸を深め、コアの筋肉を鍛えることで姿勢がよくなり、神経系の働きを正常にしていきます。
意識を自分へと集中させることは、深いリラクゼーションとなり、自律神経を整えるのにとても有効です。
また、自律神経の乱れの程度によりますが、生活習慣を整えることも大切です。
詳しくはお問い合わせください。
心地よい自分で生きましょう。
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